ハトが頑張る海外ライフ

クソクソ英語力ハトがヒーヒー言いながら頑張る海外ライフをご紹介します

エアメールを送ろう!

こんにちは、ハトです。

もうアイルランドに到着してなんだかんだで2週目の生活ですが、なかなかに慣れてきました。

 

現在私は学校指定(というより学校が管理してる)寮に入っています。もちろんフィリピンとは違い、食事や洗濯も全て各自で行うスタイルなのですが、週一でクリーナーさんが入るので部屋の掃除は他人任せにすることができます。

各部屋にはトイレとシャワーがついており、キッチン・洗濯乾燥機が共同なのですが…日本人基準で言うとこの水回りがめっちゃ汚い。

実はこのハト、微妙に潔癖症入ってて、回し飲みとか食器の使い回しとかできないし、トイレでの飲食も気持ち悪いと思うし、タオルは食器拭き用と台拭き用と手拭き用に分けたい。

でもそんな微妙な潔癖がスポーンとどこかにいくくらい、絶妙に汚い。

これも清潔大国日本と外国の意識や文化の差なんでしょうね…(遠い目)

 

さて、アイルランドにきて初めての記事は、悪名高いGINBでもPPSナンバーでも銀行口座開設でもなくエアメールの出し方についてです。

それぞれについてはまだ取得してないのもあるし、追々…

 

よく本屋や文房具屋にカードが売られていますよね?加えてアイルランドにはいたるところにカードショップがあり、沢山のカードが売られています。

それこそ日本でもよく見るようなバースデーカードやウエディングカード、ポストカードにサンキューカードなど種類は様々です。日本におけるポジションとしてはご祝儀・不祝儀袋のようなものでしょうか。

安いものはそれこそ1ユーロ以下のものから、ラグジュアリーなものになると8ユーロのカードなんてのもあります。

これだけあると「せっかくだし、ちょっとエアメールでも出してみようかな?」という気になるものです。…え?ならない?

 

今回私がチョイスしたのはアイルランドの伝統模様、ケルティックノットがデザインされた封筒付きカード。画用紙に近いしっかりした紙に箔押しエンボス加工と聞けば、特定の人は興味を持たれるかと思います。

 

ケルティックノットとは、乱暴に言ってしまえば「いろんな和柄アイルランド版」です。

その模様一つ一つに意味があり、それぞれ象徴するものやおまじない・お守りの意味を持っています。和柄だと千鳥や唐草なんかに意味がありますよね?それと同じです。また、多くのパターンは終わりのないデザインをしており、一つの地点からなぞっていくとまた始点へと戻ってくるようデザインされているのが特徴です。

 

カードの記入を終えたらみんなの難関(?)住所の書き方。

 

形式としては横書き封筒の書き方で問題ありません。ただアイルランドの住所、もしくは日本→アイルランドに送る場合は日本の住所も英語表記にするだけです。

私が出したカードの宛名面はこちら↓

 

f:id:hatopoppo15:20190221013220j:image

 

上方から順に解説していきますね。

1.左上に「From 送り主(自分)の名前と住所、郵便番号(アイルランドの場合earcode)」

2.送り主情報のすぐ下に発送国の名前(この場合アイルランド→日本なのでIRELAND)

3.右下に「To 受取人(相手)の郵便番号と住所、名前」

  ※この場合受取人は日本にいるので日本語でOK

4.受取人情報のすぐ下に大きく相手の国名(この場合はJAPAN)

5.左下に赤文字で大きく「これは海外発送のエアメールであること」を示す「VIA AIR MAIL」

 

しっかり封筒を糊付けしたら郵便局へGO!

ダブリンシティセンターの場合、やたら大きくて立派な郵便局がスパイアの近くにあるので、そこのエントランスから入り、「stamp」と書いてある窓口の係員に「I’d like to send a mail to Japan.(日本へ手紙を送りたいのですが)」と伝え、切手を購入し、貼って貰えば完了です。

私はこの時2通送ったのですが、切手代は2通で3ユーロでした。コーヒー1杯より手紙2通の切手代の方が安い衝撃…そして調べるとどうもこれでも値上がりしてるっぽい…?

 

やってみると案外簡単にエアメールって出せるものです。

これから直近だとゴールウェイに行こうと思ってるので、ポストカードなりなんなりを買ってちょくちょく送ろうかと思います。

 

 

蛇足ですが、ケルト神話に興味のある人は是非この郵便局に訪れることをお勧めします。

いくつかの大きなガラス窓があるのですが、そのうちの一つからとある銅像を見ることができます。それがこちら。

 

f:id:hatopoppo15:20190221023013j:image

 

反射ェ…

 

これはケルト神話の英雄、クー・フーリンの最期を表している銅像です。肩に乗っているのはカラスに姿を変え最後の挨拶にきた女神モルガンです。

彼は日本における桃太郎とかスサノオ草薙剣の人)みたいなポジションにおり、日本国内での知名度は一部を除きほぼ無いのですが、アイルランド国内においては最もポピュラーなヒーローの1人です。

彼の神話はなかなかに波乱万丈で壮絶な最期をむかえるので、興味があったら是非調べてみてください。