ハトが頑張る海外ライフ

クソクソ英語力ハトがヒーヒー言いながら頑張る海外ライフをご紹介します

アイルランドにきたらまずしなくてはいけないこと

こんにちは、アイルランド生活3週間目を終えようとしているはとぽっぽです。

ちょっとはじめに愚痴を言ってしまうのですが、こちらの生活に慣れてくると、だんだんと荒が見えてきて、不満やストレスが溜まったりしています。
目下のストレスは寮のキッチンの汚さ…というか、ハウスメイトとの衛生意識の差。

フィリピンも正直綺麗とはいえない環境でしたが、学校がしっかり管理している場所であるという点と、「水道水をそのまま飲めない国なのだから、ある程度汚いのは仕方ない」という一種の諦めができており、また少なくとも学校内のスタッフさん達がきちんと掃除してくれていたため、ゴミがそのままとか汚れてそのままということが無かったため思ったほど衛生面に関してはストレスは無かったんです。

しかし、今回の寮は寮といっても週一のクリーニング以外は全て各々でやるシェアハウス。
日々の食事の用意や洗濯、その後片付けは各自に任されているのです。そのため、綺麗さの基準は人それぞれ。
いい経験といえばいい経験ですが、正直に言って私の許容できる汚さをはるかに上回っている汚さ…orz

食べカスでザリザリのダイニングテーブル…水やソースや洗剤でびしゃびしゃのシンク周り…残飯で詰まる排水溝…食べて食べっぱなしの食器・調理器具類…溢れかえるゴミ箱…放置されてる乾燥機からのホコリ…

最近は静かにキレながら、学校から帰ってきたらすぐにキッチンの掃除をしてます。
誰かの置きっ放し食器を憎しみを込めて洗い、食べカスや液体を親の仇を討つような顔で拭き取り…キッチンで誰かが呑気にPCを開いていようが何してようがお構いなしに掃除。

汚れは全て駆逐してやる。


さて。

前置きと言えないくらいに愚痴が長くなりましたが、本題に参りましょう。
アイルランドに来たEU圏以外の外国人が必ずやらなければならないことがGNIB登録。(名称が変わっていますがアプリとか認知度もこちらの方が一般的なのでこれで統一します)

私は来て1週目の火曜日、つまり登校2日目にはもう申請を済ませ、その次の週にはカードをゲットしました。
ダブリンに滞在する場合、まずはアポを取ることからですが、個人的にはアプリをお勧めします。(iPhoneアプリは有料だけど)
というのも、アプリもHPからでも予約可能日時は秒で埋まるのは変わらないのですが、アプリはアポ時間を通知してくれるのと、自分の情報を予め入力しておけるのでいちいち入力しなおす必要がありません。

どこのブログやサイトでも言われていると思いますが、GNIBのアポは日本出国前に取っておきましょう。

なお、学生ビザの場合スクールレターが必要ですが、これは学校によっては翌日発行であったりすることがあるため(現に私の通う学校は即日発行ではなく翌日発行でした)、アイルランドへ到着して1週間後くらいを目安にアポを取ると安心かと思います。
また、銀行の英文残高証明書も必要になりますが、これも発行に2週間ほどかかる場合があるので出国1ヶ月以内になったらすぐに発行してもらいましょう。いくつかのサイトをみるとアイルランド国内の銀行のアカウントが必要とありますが、今は日本の銀行の英文残高証明書で大丈夫です。
加えて、アイルランド国内の保険に入る必要があるのですが、おそらく学校申し込み時に1万円くらいの保険に入ることができると思うので、スクールレター発行時に「GNIB申請用のレターがほしい、保険加入証明書と一緒に」と伝えれば貰えるはず。(私の通う学校の場合、自動的にGNIB用スクールレターとして一緒についてきました)

必要書類や諸々の手続きなんかに関しては既出でしょうから省略します。


我々日本人の場合、GNIBのほかに申請すべきものがもう一つあります。
それがアイルランド日本大使館への在留届。
これGNIBに気を取られて意外と見落としがちで、私も下調べ段階で見つけなければ出さずにアイルランドへ滞在するところでした。

こちらはアポも必要なければGNIBみたいな手数料も必要ありません。
アイルランド日本大使館のHPへ行き、在留届のWeb提出をすればそれで完了です。
引越する場合や帰国する場合も全てWebで完結します。

これはアイルランド国内に、日本国籍を有する●●さんがこの申請された期間、この住所に滞在していますよ」という情報を提出するものなので、もし事件・事故・テロなどが起こった場合、速やかに本人や家族に連絡することができるようになります。
コーヒー片手にちゃちゃっと済ませられる申請ですので、必ず提出しておきましょう。


そしてこちらはついでの学生ビザで滞在する人向けの注意事項なのですが、学生ビザ取得の条件として、カリキュラムの一定時間以上出席(85%以上の出席率、遅刻早退も含む)しているのが確認できることと、最後にアイルランド政府認定の資格試験を受験する必要があります。
そのため、学校は学生ビザで滞在している生徒の出席率や出席状況、資格試験申し込み状況をチェックし、定期的にGNIBオフィスに報告しています。

つまり、特別な理由(病気など)が無い低出席率や過度な遅刻早退、資格試験の無受験は国外退去や今後の入国禁止というペナルティの可能性があるということです。
円満に生活・帰国し、パスポートをクリーンな状態に保つため、授業にはちゃんと出ましょう。
25週間以上通学する学生には10週間のホリデーが認められているため、休みたいならホリデーを使いましょう。

そして資格試験ですが、代表的、かつ便利な資格試験はケンブリッジ英検かIELTSの2つ。
どちらを受けてもいいのですが、試験日程の豊富さと、合格不合格ではなく点数制であるIELTS受験が一般的なようで、私も最終週の10月の試験を申し込んであります。(入学金にIELTS試験費用が含まれてたし)
これもビザのために大事ですし自分の英語力を点数で証明できるので、ちゃんと受けましょう。


以上がアイルランドにきたらまずしなくてはいけないことでした。
ワーホリと学生ビザでは提出書類ややらなくてはならないことが若干違いますが、GNIB登録と在留届提出は共通ですので、事前によく確認し、スムーズに登録・提出を済ませましょうね!!