ハトが頑張る海外ライフ

クソクソ英語力ハトがヒーヒー言いながら頑張る海外ライフをご紹介します

服はどうする?

こんばんは、明日はセントパトリックデーだからなのか、普段は今頃からキッチンで騒ぎ始めるハウスメイト達がやたらと静かです。いつもこうならいいのに。

セントパトリックデーにかこつけて、毎週来てくれるクリーナーさん達に本当にたいしたことない、ちょっとしたチョコレートをメモと一緒に置いておいたら返信が返ってきました。とりあえず喜んでくれたっぽいのでちょっと気分はいいです。

 

本日は服について。

なるべく荷物を減らして来たいし、帰る時も荷物は少なくして身軽になりたい…そうすると、現地調達できるものは置いていくことになりますよね。

服もその中の一つですが、ここで気になるのは果たしてアイルランドという外国で自分に合う服が見つかるかどうか。

 

私は身長155cmなので、正直自分に合う服なんてないんじゃないかとビクビクしていました。

が、なんとかいくつか見つけて買うことが出来ました。

その一例がこちら。

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ニットなんですが、割と普通じゃないですか??

ちょっとつくりが甘いけど安かった(各13ユーロ)から許せる範囲です。

 

まず、どこで買うかなのですが、1つはpenny’sという日本におけるハニーズやしまむら的なファストファッションブランド。

ここはとにかくどこへ行っても店舗が見つかりますし、下着から普段着、寝具までなんでも揃います。

ダブリンのメインストリート、オコンネルストリートにも大型店舗があるのでみんな一度はお世話になる店ですね。

サイズは結構幅広く展開しているので、小柄な日本人でも合うサイズが見つかります。

品質に関しては値段相応ではありますが、どうせ長くて1年しかいないなら妥協できる範囲だと思います。

 

もう一つのファストファッションブランドはNEW LOOK。写真のトップスはここのものです。

ここもショッピングセンターがあればしれっと入っているブランドで、サイズ展開・値段・品質はペニーズとどっこいどっこいといったところでしょうか。

トップス2点とも何度か洗って乾燥機までかけてますが(洗濯ネット使用)、問題なく着用できています。

 

他に私が服を買った場所というと、ジャーヴィスショッピングセンター内にあるStradivariusというブランドでスカートを買いました。

ここはペニーズやNEW LOOKと比べると少しばかり高めの値段帯ではありますが、それでも安いので安心して服を探せます。

日本でもお馴染みのH&MやZARAなんかもよく見かけますし、もともとこれらが好きな人は服選びも簡単ではないかな?と思います。

 

このように、アイルランドでも日本人に合う服は見つけることができます。

が、だいたいのブランドの服の好みというか系統が「原色・インパクト強柄物・パツパツ・胸元露出」なので私にとっては似合わなかったり全く好みじゃない服の方が多いのは確かです。

パツパツスキニーパンツとか私が着たらただのエガちゃんだし。柄物着たら柄に負けるし。

特にファストファッションブランドなんかは服の入れ替わりが激しいので、こまめに覗いて好み・似合う服をゲットしましょう!

  

アイルランドのお茶事情

こんにちは、ツイッターでは半分以上愚痴しか書いてない気がするハトです。

海外に出たことのある人なら誰でもそう感じると勝手に思ってるのですが、日本の清潔さは神レベルだな…と日々ひしひしと感じている毎日です。
アイルランドそのものが移民を多く受け入れる政策をとっているのに加え、留学生用のシェアハウス住まいであるためより多国籍な環境にいるのですが、そうするとお互いの文化や習慣の違いを嫌でも感じます。

相変わらずストレス源のキッチンは食べカスがボロボロこぼれたままだし食器が出しっ放しになってることが常ですが、最近静かにキレながら掃除している私の姿を複数人が目にしているためなのか、ほんの少し、小指の爪の甘皮程度の差ですがほんのすこーーーし、マシになった気がします。

今日はアイルランドのお茶事情について。

イギリスと隣接し、かつては全土がイギリスの支配を受けていたこともあるためか、アイリッシュは紅茶をよく飲みます。
スーパーへ行くと紅茶の大容量パックがかなりの面積を使って売られていますし、道行く人の透明ボトルの中身が紅茶だったりすることも多いです。

どうやら最近ではコーヒーが主流になっているようで、特にINSOMNIAという名前のコーヒーショップのコーヒーを持った人を多く見かけます。
そこで、いくつかコーヒー(ラテ)を飲み歩いた私がよく見るコーヒーショップをご紹介します。
とは言っても基本的に紹介するコーヒー全てまろやかで酸味も苦味もそこまで尖らず、ミルクのコクと甘みが強いので雰囲気や利便性で選んでもOKかと思います。

1.INSOMNIA
不眠症」という名前だし、キャッチコピーにも「起き続けてるのが好き❤︎」なんて書いてある、メジャーなコーヒーショップ。
よく見かける上、大手コンビニSPARに併設されてたりするので便利です。
トールサイズのラテで3.35ユーロ。
安定のマイルドな味とそこそこのお値段、ボリューム。利便性に関してはピカイチのショップです。
しかし、蓋は自分でつける方式なので忘れずに。

2.Frank And Honest Gourmet Coffee Company
こちらも大手コンビニCemtraに併設されてることが多いコーヒーショップ。
レギュラーサイズのラテで確か3.3〜3.4ユーロだったはず…(レシートどこかへ行った)
こちらは個人的にまろやか感がINSOMNIAより強めかな?と感じたのですが、はたして…
ここはチョコレートブラウニーが外はさっくり、なかはしっとりねっとりしていて美味しいです。
こちらも蓋は自分でつける方式です。

3.Butlers chocolate cafe
アイルランドのローカルチョコレート店(しかし店舗数そこそこ多い)なのですが、ここのコーヒーとホットチョコレートはどこよりもお得だと思います。
というのも、ドリンクを頼むと一粒フリーチョコレートが貰えるから!(袋付き)
やっぱりラテはまろやかで苦味は少なく飲みやすいです。トールサイズのラテで3.4ユーロ。
しかしお勧めはホットチョコレート(ミルク)!他にもダークとホワイトがあるので、気分によって飲み分けられるのも魅力ですね。

4.Caffe NERO
つい昨日飲んできたところ。青い看板が目を惹くお店です。
店舗数はさほど多くはないのですが、ダブリンだとオコンネルストリートやテンプルバーにあるためアクセスは良好です。
やはりマイルドな味なのですが、この中では店名NERO(イタリア語で黒)の名の通りコーヒー感が多少強かったかな?と感じました。
レギュラーサイズのラテで3.3ユーロ。
なお、紹介した店舗の中で唯一カップにスリーブをつけて出してくれたところです←

基本的にラテはアイリッシュミルクの甘みとコクが強く出ている感じがするので、普段から無糖ブラックを飲む人や、よっぽどコーヒーが苦手な人でなければ砂糖を入れずに飲める苦さです。
私は甘党で毎朝砂糖入りカフェオレを飲みますが、外でラテを飲む時は砂糖を入れません。
値段はどこも似たり寄ったりで、一番大きいサイズを含めてもだいたい3.3〜3.5ユーロをウロウロしている感じですね。

他にもまだまだ行ったことのないコーヒーショップはありますし、何気に美味しいチョコブラウニー探しも並行して行なっているので、そちらも行き次第アップしていこうと思います。
今のところ、一番美味しかったチョコブラウニーは、people's marketでフラッと立ち寄って3個で5ユーロだったチョコブラウニーです…あれは最高に美味しかった…次点、AVOCAデリのブラウニー。
というかブラウニーが一番安定の美味しさを保っているというかなんというか

アイルランドにきたらまずしなくてはいけないこと

こんにちは、アイルランド生活3週間目を終えようとしているはとぽっぽです。

ちょっとはじめに愚痴を言ってしまうのですが、こちらの生活に慣れてくると、だんだんと荒が見えてきて、不満やストレスが溜まったりしています。
目下のストレスは寮のキッチンの汚さ…というか、ハウスメイトとの衛生意識の差。

フィリピンも正直綺麗とはいえない環境でしたが、学校がしっかり管理している場所であるという点と、「水道水をそのまま飲めない国なのだから、ある程度汚いのは仕方ない」という一種の諦めができており、また少なくとも学校内のスタッフさん達がきちんと掃除してくれていたため、ゴミがそのままとか汚れてそのままということが無かったため思ったほど衛生面に関してはストレスは無かったんです。

しかし、今回の寮は寮といっても週一のクリーニング以外は全て各々でやるシェアハウス。
日々の食事の用意や洗濯、その後片付けは各自に任されているのです。そのため、綺麗さの基準は人それぞれ。
いい経験といえばいい経験ですが、正直に言って私の許容できる汚さをはるかに上回っている汚さ…orz

食べカスでザリザリのダイニングテーブル…水やソースや洗剤でびしゃびしゃのシンク周り…残飯で詰まる排水溝…食べて食べっぱなしの食器・調理器具類…溢れかえるゴミ箱…放置されてる乾燥機からのホコリ…

最近は静かにキレながら、学校から帰ってきたらすぐにキッチンの掃除をしてます。
誰かの置きっ放し食器を憎しみを込めて洗い、食べカスや液体を親の仇を討つような顔で拭き取り…キッチンで誰かが呑気にPCを開いていようが何してようがお構いなしに掃除。

汚れは全て駆逐してやる。


さて。

前置きと言えないくらいに愚痴が長くなりましたが、本題に参りましょう。
アイルランドに来たEU圏以外の外国人が必ずやらなければならないことがGNIB登録。(名称が変わっていますがアプリとか認知度もこちらの方が一般的なのでこれで統一します)

私は来て1週目の火曜日、つまり登校2日目にはもう申請を済ませ、その次の週にはカードをゲットしました。
ダブリンに滞在する場合、まずはアポを取ることからですが、個人的にはアプリをお勧めします。(iPhoneアプリは有料だけど)
というのも、アプリもHPからでも予約可能日時は秒で埋まるのは変わらないのですが、アプリはアポ時間を通知してくれるのと、自分の情報を予め入力しておけるのでいちいち入力しなおす必要がありません。

どこのブログやサイトでも言われていると思いますが、GNIBのアポは日本出国前に取っておきましょう。

なお、学生ビザの場合スクールレターが必要ですが、これは学校によっては翌日発行であったりすることがあるため(現に私の通う学校は即日発行ではなく翌日発行でした)、アイルランドへ到着して1週間後くらいを目安にアポを取ると安心かと思います。
また、銀行の英文残高証明書も必要になりますが、これも発行に2週間ほどかかる場合があるので出国1ヶ月以内になったらすぐに発行してもらいましょう。いくつかのサイトをみるとアイルランド国内の銀行のアカウントが必要とありますが、今は日本の銀行の英文残高証明書で大丈夫です。
加えて、アイルランド国内の保険に入る必要があるのですが、おそらく学校申し込み時に1万円くらいの保険に入ることができると思うので、スクールレター発行時に「GNIB申請用のレターがほしい、保険加入証明書と一緒に」と伝えれば貰えるはず。(私の通う学校の場合、自動的にGNIB用スクールレターとして一緒についてきました)

必要書類や諸々の手続きなんかに関しては既出でしょうから省略します。


我々日本人の場合、GNIBのほかに申請すべきものがもう一つあります。
それがアイルランド日本大使館への在留届。
これGNIBに気を取られて意外と見落としがちで、私も下調べ段階で見つけなければ出さずにアイルランドへ滞在するところでした。

こちらはアポも必要なければGNIBみたいな手数料も必要ありません。
アイルランド日本大使館のHPへ行き、在留届のWeb提出をすればそれで完了です。
引越する場合や帰国する場合も全てWebで完結します。

これはアイルランド国内に、日本国籍を有する●●さんがこの申請された期間、この住所に滞在していますよ」という情報を提出するものなので、もし事件・事故・テロなどが起こった場合、速やかに本人や家族に連絡することができるようになります。
コーヒー片手にちゃちゃっと済ませられる申請ですので、必ず提出しておきましょう。


そしてこちらはついでの学生ビザで滞在する人向けの注意事項なのですが、学生ビザ取得の条件として、カリキュラムの一定時間以上出席(85%以上の出席率、遅刻早退も含む)しているのが確認できることと、最後にアイルランド政府認定の資格試験を受験する必要があります。
そのため、学校は学生ビザで滞在している生徒の出席率や出席状況、資格試験申し込み状況をチェックし、定期的にGNIBオフィスに報告しています。

つまり、特別な理由(病気など)が無い低出席率や過度な遅刻早退、資格試験の無受験は国外退去や今後の入国禁止というペナルティの可能性があるということです。
円満に生活・帰国し、パスポートをクリーンな状態に保つため、授業にはちゃんと出ましょう。
25週間以上通学する学生には10週間のホリデーが認められているため、休みたいならホリデーを使いましょう。

そして資格試験ですが、代表的、かつ便利な資格試験はケンブリッジ英検かIELTSの2つ。
どちらを受けてもいいのですが、試験日程の豊富さと、合格不合格ではなく点数制であるIELTS受験が一般的なようで、私も最終週の10月の試験を申し込んであります。(入学金にIELTS試験費用が含まれてたし)
これもビザのために大事ですし自分の英語力を点数で証明できるので、ちゃんと受けましょう。


以上がアイルランドにきたらまずしなくてはいけないことでした。
ワーホリと学生ビザでは提出書類ややらなくてはならないことが若干違いますが、GNIB登録と在留届提出は共通ですので、事前によく確認し、スムーズに登録・提出を済ませましょうね!!

エアメールを送ろう!

こんにちは、ハトです。

もうアイルランドに到着してなんだかんだで2週目の生活ですが、なかなかに慣れてきました。

 

現在私は学校指定(というより学校が管理してる)寮に入っています。もちろんフィリピンとは違い、食事や洗濯も全て各自で行うスタイルなのですが、週一でクリーナーさんが入るので部屋の掃除は他人任せにすることができます。

各部屋にはトイレとシャワーがついており、キッチン・洗濯乾燥機が共同なのですが…日本人基準で言うとこの水回りがめっちゃ汚い。

実はこのハト、微妙に潔癖症入ってて、回し飲みとか食器の使い回しとかできないし、トイレでの飲食も気持ち悪いと思うし、タオルは食器拭き用と台拭き用と手拭き用に分けたい。

でもそんな微妙な潔癖がスポーンとどこかにいくくらい、絶妙に汚い。

これも清潔大国日本と外国の意識や文化の差なんでしょうね…(遠い目)

 

さて、アイルランドにきて初めての記事は、悪名高いGINBでもPPSナンバーでも銀行口座開設でもなくエアメールの出し方についてです。

それぞれについてはまだ取得してないのもあるし、追々…

 

よく本屋や文房具屋にカードが売られていますよね?加えてアイルランドにはいたるところにカードショップがあり、沢山のカードが売られています。

それこそ日本でもよく見るようなバースデーカードやウエディングカード、ポストカードにサンキューカードなど種類は様々です。日本におけるポジションとしてはご祝儀・不祝儀袋のようなものでしょうか。

安いものはそれこそ1ユーロ以下のものから、ラグジュアリーなものになると8ユーロのカードなんてのもあります。

これだけあると「せっかくだし、ちょっとエアメールでも出してみようかな?」という気になるものです。…え?ならない?

 

今回私がチョイスしたのはアイルランドの伝統模様、ケルティックノットがデザインされた封筒付きカード。画用紙に近いしっかりした紙に箔押しエンボス加工と聞けば、特定の人は興味を持たれるかと思います。

 

ケルティックノットとは、乱暴に言ってしまえば「いろんな和柄アイルランド版」です。

その模様一つ一つに意味があり、それぞれ象徴するものやおまじない・お守りの意味を持っています。和柄だと千鳥や唐草なんかに意味がありますよね?それと同じです。また、多くのパターンは終わりのないデザインをしており、一つの地点からなぞっていくとまた始点へと戻ってくるようデザインされているのが特徴です。

 

カードの記入を終えたらみんなの難関(?)住所の書き方。

 

形式としては横書き封筒の書き方で問題ありません。ただアイルランドの住所、もしくは日本→アイルランドに送る場合は日本の住所も英語表記にするだけです。

私が出したカードの宛名面はこちら↓

 

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上方から順に解説していきますね。

1.左上に「From 送り主(自分)の名前と住所、郵便番号(アイルランドの場合earcode)」

2.送り主情報のすぐ下に発送国の名前(この場合アイルランド→日本なのでIRELAND)

3.右下に「To 受取人(相手)の郵便番号と住所、名前」

  ※この場合受取人は日本にいるので日本語でOK

4.受取人情報のすぐ下に大きく相手の国名(この場合はJAPAN)

5.左下に赤文字で大きく「これは海外発送のエアメールであること」を示す「VIA AIR MAIL」

 

しっかり封筒を糊付けしたら郵便局へGO!

ダブリンシティセンターの場合、やたら大きくて立派な郵便局がスパイアの近くにあるので、そこのエントランスから入り、「stamp」と書いてある窓口の係員に「I’d like to send a mail to Japan.(日本へ手紙を送りたいのですが)」と伝え、切手を購入し、貼って貰えば完了です。

私はこの時2通送ったのですが、切手代は2通で3ユーロでした。コーヒー1杯より手紙2通の切手代の方が安い衝撃…そして調べるとどうもこれでも値上がりしてるっぽい…?

 

やってみると案外簡単にエアメールって出せるものです。

これから直近だとゴールウェイに行こうと思ってるので、ポストカードなりなんなりを買ってちょくちょく送ろうかと思います。

 

 

蛇足ですが、ケルト神話に興味のある人は是非この郵便局に訪れることをお勧めします。

いくつかの大きなガラス窓があるのですが、そのうちの一つからとある銅像を見ることができます。それがこちら。

 

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反射ェ…

 

これはケルト神話の英雄、クー・フーリンの最期を表している銅像です。肩に乗っているのはカラスに姿を変え最後の挨拶にきた女神モルガンです。

彼は日本における桃太郎とかスサノオ草薙剣の人)みたいなポジションにおり、日本国内での知名度は一部を除きほぼ無いのですが、アイルランド国内においては最もポピュラーなヒーローの1人です。

彼の神話はなかなかに波乱万丈で壮絶な最期をむかえるので、興味があったら是非調べてみてください。

 

フィリピンの強力な蚊 とオマケ

こんにちは、帰国中のハトです。

今この記事をマニラ空港で書いています。

マニラにはニノイ・アキノ国際空港という空港がありますが、ターミナルが4つあり、しかもそれぞれがなかなか離れた位置にあるので、使用する際はターミナルの確認が必要です。

 

さて、フィリピン滞在最終日の記事はフィリピンの蚊について。

フィリピンは1年を通して熱帯気候で暖かく、最も寒い時期が丁度今なのですがそれでも朝晩涼しいくらいで日中は30度を越えます。避暑地として知られるバギオでようやく最低気温18度そこそこになるくらいで、そのため蚊が活発に活動します。

しかもこの蚊、かなり強力で一度刺されたら3日は痒いし腫れるし部位によっては痛みを伴います。

 

かく言うハトも主に足をボコボコになるくらいにまで刺され、思わず掻きむしってしまい両足が真っ赤に…orz

そして刺されたポイントから出血し、カサブタだらけにorz orz

どのくらい痒いかというと、ブユに刺されて痒み5割り増しというくらいには痒いです。腫れ方もまさにブユのように真っ赤でボッコボコ。ぱっと見で腫れているのがわかるくらいボッコボコ。

 

さてそんな強力な蚊への対処法ですが、もちろん一番は刺されない事なのでまずはそちらから順に紹介します。

 

⒈足をアルコールで拭く

以前ニュースで話題になったので知っている方も多いかと思いますが、足をアルコールで拭き、清潔に保つ事。

高校生がこのメカニズムを発見したことでニュースになりましたよね。これマジです。

ざっくり言うと、蚊は特に足首から先の菌に反応するため、その菌を減らしてやれば反応し辛くなるわけです。

フィリピンではシャワーを1日に複数回浴びる習慣があるので、気がついた時に足を洗うのもいいですね、サッパリしますし。

 

⒉ハッカ油水を噴霧する

要はミント臭虫除けスプレーです。ハッカ油は北海道土産が有名ですが、ドラッグストアでも手に入るので一本あると何かと便利です。

ハッカ油水はハッカ油数滴と無水エタノールと精製水から作りますが、この配合はいくつかあるので自分に合ったものを選んで混ぜ、スプレーボトルに入れて自分に向かってシュッシュ。

清涼感を得られ、虫除けでき、消臭にもなります。ミント臭なので匂いも飛びやすく、ずっと香り続けるということはありません。

 

⒊フェミニーナ軟膏を塗る

予防はしていても刺される時は刺されるもの。刺されたらどうするかをご紹介します。

女性をターゲットにしたデリケートゾーン用軟膏、実はオロナイン的に使うことができます。(※ちゃんと説明書に虫刺され、かゆみの項目あり)

オロナインも万能ですが臭いが苦手…と言う方はこちらをおすすめします。フェミニーナの方が香りがマイルドですので、顔の近くに来る部位でも気にせず使うことができます。

キンカンウナコーワクールのような刺激の強い痒み止めが苦手な方はこちらをお勧めします。

 

もう後はひたすら長袖を着るしか…でも着ても刺される時は刺されるので蚊帳でも持ち歩くしか…

蚊は痒いだけでなく様々な病原菌の移動手段となりますので、フィリピンに来る際は蚊よけ対策をしっかりとしてきてくださいね!

 

 

オマケ・空港について

 

マニラ空港(ニノイ・アキノ国際空港)はターミナルが4つあるのですが、国際線が通るのは1〜3ターミナル。ターミナル4は国内線専用だそうです。

ただし、このマニラ空港、少し前まで評判が世界一悪い空港として有名だったそうで、今でもターミナル3以外はあまり時間を潰すような場所もなく、もう「飛行機の発着だけに特化しました!」みたいなターミナルもあります。

 

ハトが今回使った航空会社はANAなので、ターミナルは最も暇つぶしのできるターミナル3。今この記事もターミナル3、4階のカフェで書いています。

一応、ターミナル3はフリーWi-Fiが複数飛んでいるのですが、

電話番号を入力→SMSメッセージでコード取得→コード入力して接続

という流れが必要なので少し面倒。更に、どうもSIMロック解除しておらず、フィリピンのSIMカードを入れられないハトのメインiPhoneではSMSメッセージを受け取れない(?)ため、フリーWi-Fi接続ならず…orz

まあカフェやレストランに入ってしまえばそれぞれのお店がパス付きのWi-Fiを持っていたりするので、空港フリーWi-Fiに繋げられない!と言う方はそれを利用するのがいいと思います。

 

ターミナル3のお店のラインナップですが、空港にあるであろう基本的なお店は一通り揃ってあり、フィリピン版マックのジョリビーも店を構えています。

ミニストップセブンイレブンもありますし、お土産屋さんも充実しているので、最後に買い忘れたものを買い足すことができます。

 

簡単ですが、オマケの空港紹介でした!

フィリピンでのお金はどのくらい必要?

こんにちは、フィリピン留学もあと1週間、アイルランドがじわじわと近づいてきました。

まだ実感が薄いのですが、日本へ帰国するためのフライトは丁度あと1週間後。取りこぼしのないように過ごしていきたいと思います。

 

さて、本日もまたお金についての話ですが、フィリピンに限定してお話ししようと思います。

 

フィリピンでは銀行の信頼性が低く、(とは言っても年々改善されてはきているようですが)国民は銀行口座をもっておらず現金至上主義!みたいな面が強いです。

銀行口座が無いのでクレカ社会じゃない=クレカが使いづらいという問題があります。

クレカが使えないわけではないのですが、ローカルマーケットは当然現金支払いのみ、有料トイレで1、5ペソコインを使ったり、バスで現金支払いするのになにかと必要です。

 

フィリピンで日本円→フィリピンペソへの両替は手数料がかからないので、最初にある程度両替しておき、必要に応じてその都度両替がベターかと思います。

 

すると、重要なのはお金の持って行き方。

これはまず、語学学校なりなんなりで現地で現金支払いするとあらかじめわかっている分の万札が必要です。行く学校によると思うのですが、教科書や生活費を現金支払いするシステムの学校の場合、ざっくり計算して十分な量の日本円がまず必要になります。

こちらはおそらく学校側から「このくらい必要ですよ〜」と連絡が来ると思うので、予測しやすいと思います。

 

次に、お菓子や食べ物を買ったり、マッサージへ行ったり、お土産を買ったりする分のお金。これがなかなか厄介かと思います。

基本的に、フィリピンは日本よりも物価が安いので、ちょいちょいお菓子買って時々カフェ行く程度かな?という方は1ヶ月1万円くらいで十分だと思います。フィリピンで有名なファーストフード店・ジョリビーではバーガーセットが100ペソ前後、カフェではコーヒーのラージサイズが80ペソとかで飲めるので、勉強に集中したい!外には出ない!という方はこのくらいで十分だと思います。

せっかくだからビーチやアクティビティを楽しみたい、という方はもう少し多めに。

持って行くお金は万札メインの5000円札数枚だと後から少しだけ両替したい!という時に便利です。

 

私(8週間滞在)の場合、まず学校に支払うための現金が6万円ほど必要で、さほどアクティビティは行かない予定でしたので、空港で8万円を両替しました。その後、必要に応じで5000円ずつ2回、1万円を両替して丁度使いきれそうです。

 

ご参考までに。

お金、どうする?

こんにちは、また蚊に食われて手足がボコボコに腫れ、痒みで唸ってるハトです。

なぜフィリピンの蚊はこんなに強力なのか…ブユかと思うくらい腫れるし腫れると痛痒いし…ちょっとこれと衛生面を考えると猛烈に冬真っ只中の日本へ帰りたくなります。(ハトは冬が好き)

 

本日の話題はお金についてです。

フィリピンに限っては、クレカやキャッシュパスポート(後記)よりも必要な分だけ日本から現金を持ってきて、そこから両替所で両替が一番いいと思います。

というのも、フィリピンでは現金のみ支払いの場面が多かったり、カード支払いにするとたまに読み取りエラーが起きるのと、現金が最も信用されているという背景があるためです。(あまり市民の間では銀行も信用されていないとか…口座開設にお金がかなり必要というのもありますが)

国際キャッシュカードを使ってATMから現金を引き出すこともできますが、手数料がかかるのでやはり日本円を持ってきて両替が一番確実です。なお、レートはハトが見たなかでは空港が一番良かったかなと思います。

 

アイルランドでのお金に関しては、以下のように考えています。

1.ある程度は日本国内でユーロに両替して現金を確保しておく

2.キャッシュパスポートを申し込み、日々の支払いはこのカードを使う

3.クレジットカード2枚(両方VISA)をサブカードとして使う

4.楽天銀行に口座を開設&入金しておき、海外送金用口座として備える

 

1.ある程度は日本国内でユーロに両替して現金を確保しておく

キャッシュレスが進んでいる国とはいえ、バス料金や有料トイレなど現金は何かと必要になるので、小銭もある程度準備する予定です。これはどこでも言われていますが、ユーロの場合両替は日本国内で!

 

2.キャッシュパスポートを申し込み、日々の支払いはこのカードを使う

ワーホリ・海外留学ではおなじみのキャッシュパスポート、実は既に用意してあります。申し込んでから1~2週間でメインカードとサブカードの2枚が届くので、それからガイドラインに従って入金し、入金確認が済めば使えます。

クレジットカード、というよりデビットカードみたいな位置づけで使えるので、「入金した分だけしか使えないクレカ」という認識で安心して使うことができます。メインカードを万が一紛失したり盗まれても、利用停止手続きをし、サブカードを使うことができます。

デメリットとしては日本国内で使えないことと、入金確認のログインが少々面倒な事。

 

3.クレジットカード2枚(両方VISA)をサブカードとして使う

これはわざわざ書くようなことでもないと思ったのですが、一応。

元々、「世界中どこでも使えるように」と考えてVISAカードを選んでいた過去の自分に感謝。これから作る場合はVISAかマスターカードがおすすめです。当然ながら、JCBは国外で使える場所がかなり限られるので作るなら日本国内専用と思ったほうが安全です。

なお、私に限ってはクレカの海外旅行保険は考慮してません。毎回必ず海外旅行保険に入るから。だって不安なんだもん…。

 

4.楽天銀行に口座を開設&入金しておき、海外送金用口座として備える

どうもGINB申請の際に

日本の銀行の、3000ユーロ相当が預金されている口座の英文残高証明書」

もしくは

アイルランドの銀行の、3000ユーロ相当が預金されている口座の残高証明書」

が必要とのことで…。これがいつ調べてもコロコロ変わる!

もうどちらにも対応できるよう、海外送金がしやすいなと思った楽天銀行に口座を開設し、海外送金申請手続きを済ませておきました。

ネット銀行なのでほぼほぼネットで手続きは完了しましたし、海外送金手続きに必要なマイナンバーも写真を撮って添付で終了。キャッシュカードの受け取りさえ本人ができればあとはほぼほぼネットで完結します。

楽天銀行の海外送金は手数料が定額なので、一度に送金してしまった方がお得です。

海外送金に関しては様々な送金サービスがあったり、ゆうちょ銀行の口座を持っている場合、楽天銀行を通して送金できるそうなので自分に合ったものはどれなのか要確認です。

 

ところで、「こんだけ振込みとかしといて手数料大丈夫?」とお思いかもしれません。

が、ハトさんのメインバンクはみずほ銀行50万以上預けていると月5回まで他銀行への振り込みが無料&ネットサービスによりネット振込が可能なため手数料は一切かかっていません。ここらへんは自分の銀行のサービスを要確認のこと。

でも最近1カ月に1度あるシステム移行のためのサービス停止にはほんと困ってるよ…タイミングが絶妙で…

 

これは私の出した、私の状況を考えた上でベストだと思った選択ですので、他にも色々とお金の持っていき方・送金の仕方があると思います。

是非多数の道があるうちの一つがこういう選択だと思って、参考にしていただければ幸いです。